Hello-Agentsは、Datawhaleによるオープンソースのコミュニティ駆動型チュートリアルであり、学習者にAIエージェントの基礎からの構築方法を教えます。エージェントフレームワークをブラックボックスとして扱うのではなく、基礎となる原理(LLMの基礎、ReActやPlan-and-Solveなどの古典的な推論パターン、メモリシステム、コンテキストエンジニアリング、エージェント間の通信プロトコル)を順を追って解説し、フレームワークが裏側で実際に何をしているのかを学習者が理解できるようにしています。
教材は5つのパート全16章で構成されており、エージェントとLLMの基礎から始まり、LLMを活用したエージェントの構築を経て、マルチエージェントの学習と評価などの高度なトピックへと進み、最後にはインテリジェントな旅行アシスタント、リサーチエージェント、相互作用するエージェントによるシミュレートされた「サイバータウン」などの総合的な実践プロジェクトへと発展します。補足章として、面接対策、GUIエージェント、ウェブエージェントも取り上げています。
このチュートリアルは、基本的なPythonのスキルと大規模言語モデルに関するある程度の知識を持ち、エージェントフレームワークの利用から一歩進んで、それらを理解して構築できるようになりたいと考えるソフトウェアエンジニア、学生、独学の学習者を対象としています。コード例とともに独自の参照フレームワーク(HelloAgents)が用意されており、実際のプロジェクトを実行・修正しながら学ぶ読者にとって実践的な内容となっています。
アクセス
チュートリアルの全文、ソースコード、およびプロジェクト資料は、GitHubでクリエイティブ・コモンズ BY-NC-SA ライセンスの下で無料で公開されており、コンテンツに関する活発なコミュニティ貢献と議論が行われています。